第10章 アンダルシアに憧れて
俺は2人を連れてランチでよく行く、
サンドイッチが美味しいカフェへと
連れて行った。
松『2人は、こっちはいつまで?
俺は、高校は日本に戻るからあと
一年くらいいるんだけど。』
大『そうなんだ。 俺たちは3週間
だよ。』
そんな会話をしながら、そのあとは
俺のレッスン場へと3人で向かった。
松『本当は、ギターと一緒にやるのが
いいんだけどね。 今日はちょっと音
楽かけてやるね。』
そう言って、俺がタンゴを踊って見せ
ると2人はちょっと、びっくりしたよ
うに少し呆然としたようにみていた。
松『こんな感じなんだけど…
どうだった?』