第10章 アンダルシアに憧れて
同じ語学学校で、教室も一緒になって
見ると何度も目があった。
…めっちゃ見られてる。
俺が見ると目をそらすし…。
一緒にいるやつとともに幼い顔をして
いて授業で、紹介を聞いて高校生だと
わかって見たらなんだか可愛いなと
思って気になりだした。
涼『潤くん! ねえ。 このあと何か
予定あるの? なければ一緒に飯食い
に 行かない?』
帰ろうとしてるところに声をかけて
きたのはもう一人の金髪の方だった。
涼『俺も、ダンスやってるんだけど、
良ければ何か見せてもらいたいなぁ~
って。』
松『ああ。 別にいいけど…。
じゃあメシいったら夜からレッスン
行くから一緒にどうぞ?』