第4章 アルコスの村
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松『智さんのアトリエって、シェアハウス
になってるんですよね…。 一緒に入って
るのって、みんな画家とかなんですか?』
腕枕の手で俺の肩を抱きよせ聞いてくる。
大『あと3人いて1人は、絵描いてるみた
いだけどあと2人は違うみたいだよ。
1人、日本人でゲームクリエーターだとか
言ってたけど活動時間が違うのかその2人
とは顔合わせ以来一度あったかどうかだよ。
』
そう言って少し顔を上げて松本を見つめる。
松『そうなんだ……。いや…。なんか
シェアハウスって聞くとなんつうかいやら
しく感じちゃうじゃない?』
大『えぇ? 何そのいやらしいって。
ふふっ。 みんな男だし、家から出ない
ヤツらばかりだし考えすぎ。』