第4章 アルコスの村
そんな冗談を言って笑うと、急に
近づいてきて俺の事を抱きしめてきた。
松『ありがとう…。 大事にする。
ってか、例えどんな値段
になっても絶対手放せないよ。』
そう言うと、耳たぶから首筋へとキス
を落としてくる。
大『うん……。
あっ…ちょっと… …んん』
松『キス…だけ だめですか?』
大『だめ?ってもう……してるじゃんか
…んっ』
次第に濃厚に重なる唇に、声がもれ
でてしまう。
松『ほんと可愛い…。 ちょっと
触ってもいいですか?』
大『い……あっ… だから…もう
触ってるじゃんか…んんっ』
そう言って頬を膨らますと、吸い尽く
ようにキスをして俺の身体をソファー
へと倒した。