第27章 翔と雅紀の出会い編
今日は各国お偉方の集まる会合を兼ねたパーティー。
数ヶ月後の父の退職に合わせて、初めて一人で全て指揮しなくてはならない。
岡『翔さん 、ディナーの相葉グループの坊っちゃんお越しになってます。』
櫻『ああ、サンキュー。 岡田が居てくれるから一人で任されるって感じじゃ無くなるな。』
岡『痛み入ります。 そういえばその息子さんも同じような年の日本人だそうですよ。まぁ、言葉には困らないですがね。
今後他でも交流持たれたらいいんじゃないですか?』
櫻『へぇ。 そうなんだ? 』
そんな会話をしながら厨房へと入って行くと、直ぐにその彼の姿が目に飛び込んできてそして釘付けになってしまう。