第27章 翔と雅紀の出会い編
翔『お父さんっ、今日の俺のネクタイっ
あれ~っ! ハンカチっ ヤバっ! 時間ね~ うあっ……もうっ』
父『ああ~もうっ ちょっと落ち着け。』
バタバタなのはいつもの事だけど今日の朝はいつもに増して翔はテンパりバタついていた。
翔『分かってるけど… あっ、 ディナーのお店に
時間の変更の連絡っ!』
父『とりあえず落ち着けっ! それなら、今日はあそこも息子が初めて指揮とるって言ってたから
早めにもう来てるんじゃないかな?』
翔『マジで。 んじゃ、言ってくるわ。』
そう言うと、ネクタイをビシっとしめると大きく息を吸って部屋を出る。