• テキストサイズ

アンダルシア・ラブ【気象系BL】

第24章 モンテフリオ


松『智ーーーーーっ』


潤くんの声が…
確かに…でも遠く、遠くから最後に
聞こえた…。


さようなら… ありがとう…







****

ピーピーピーピーピーピー




俺… 死んだのか…。 そうだ…

湖に入ったところまでは覚えてる。


夕焼けのオレンジ色とともに、冷たい
凍るような水の中へと体が沈んでいく


すぐに感覚も無くなってーーーー




意識も無くなっていたーーーーー



それなのに、また抱きしめられている
ような感覚が内側からこみ上げてきて
…。




大『潤……くん……?』






そう小さくつぶやいて俺は再び目を
ゆっくりと開くことができた。





/ 216ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp