• テキストサイズ

アンダルシア・ラブ【気象系BL】

第23章 聖者の行進


それは櫻井が18才の時。 

多分、同じ位の年だろうか…。

すっかり諦めたのか、櫻井に手を
握られたままおとなしくついてくると
後部座席へと乗り込んだ。



櫻『俺は、櫻井翔。  18。

父親の単身赴任に着いて来て、3年
位だね』 



君は?といったように彼の顔を見る。



櫻『無理に言わなくていいんだ…』


二『……俺は。


…二宮 ……和也。  16。』



櫻『うん。  二宮くん。

よろしくね。  とにかく、お腹
すいているんだろ。

今から行くと
ころ本当にめちゃくちゃ美味いか
ら楽しみにしててね。』 



そうして、二宮の就職先と一人暮ら
し先が決まるまでの間2年間程は、
俺たち3人で一緒に暮らしていたん
だ。





/ 216ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp