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アンダルシア・ラブ【気象系BL】

第21章 ビスコーチョ・ボラーチョ


カチャリという音と共に南京錠を外して
ゆっくりと、少しの隙間を開けながら
岡田さんが中の様子をうかがう。



松『智さんは』


小声で言うと、岡田は静かに首をふる



岡『どうやら…中にいるのは二宮さん

一人で…手錠で繋がれてるようですが
まだ何を持っているか分からないので


慎重に行きましょう』



早く入って大野を助けたい一心の松本
は岡田にも掴みかかりそんな勢い。


櫻『とにかく、落ち着け! 分かるだろ

チャカの事言ってるんだよ!』


そういう櫻井もかなりテンパってるよう
で手を拳銃の形にして松本の体に押し当
てる。




松『分かったから…  



岡田さん指示を…お願いします』





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