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アンダルシア・ラブ【気象系BL】

第19章 エストラマデューラ


再び、絵に取りかかってしばらく
すると玄関のチャイムがなる。



大『あれ? …マークかな?』



一人言いながら絵に布をかけて隠すと
パタパタと玄関へと走って確認もせず
ドアを開けた。




大『え……。 どうして……』




『良かった。  …本当に記憶戻って

るんだね…』




大『…はい。  でも二宮さんが

どうして…。』



こっちに戻ってきた事は相葉くんから聞いたのか?住所も…それで聞いたのか?


驚いて固まっていると二宮は目を潤まして抱きついて来ようとする。



大『あの…… やめてください…


そういう事するの…』



体をビクッとさせて後ずさりしていく大野にまた二宮は一歩一歩と近づいてくる。




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