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アンダルシア・ラブ【気象系BL】

第15章 カーニバルの夜


ー 智と俺 付き合うことになった。


もう来るのが遅かったんだよ。 ー



メールを見つめて、耳がキーンとする。

思わずその場にうずくまると空港ス
タッフらしき人が駆け寄ってくる。


『お客さん 大丈夫ですか?』



『はい…… すみません…』


とりあえずベンチまで移動して座り
こむ。


これって……涼介が気持ち伝えて
大野がオーケーしたって事だよな…


忘れちゃった現実をさらにつきつけら
れる……



松『智さん……』



決心が揺らいで、手の中の手紙を
ぐしゃりと握った。







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