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アンダルシア・ラブ【気象系BL】

第14章 ジャポニズム


*****



涼『着いたよ…。  どう……自分

の家。  覚えてる?』




大『うん…。  覚えてる。  

ほんと懐かしいよ。』



そう言って、しばらく家を見上げる
ようにながめていたが両親の声に遮
られる。



母『お帰りなさい。  涼介くんも

忙しいのにいつもありがとうね。

さぁ、2人とも上がって上がって。』 




涼『いえ。 俺は何もしてないですよ

すいません、おじゃまします。』



部屋に入って行くと、退院祝いのご
馳走が並んでいる。



大『すげぇ~な。  ずいぶん張り

切ったね母さん。』



ほんとにこっちの事は、学校での事とか忘れてる事もあるみたいだけど、こうして見ている限りではなんの支障もなく思えてくる。





  


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