• テキストサイズ

年下のオトコノコ【HQ】

第7章 You're mine



ふうと、息を吐くと私は2人に向き合った。

『すごくキラキラしてたんです。バレー部のみんなが。

バレー部の練習ってすごくきついじゃないですか?
でもみんなは、どんなに苦しくても辛くても前を見据えてて…

すごいパワーを感じたんです。
この子達ならきっと何かを成し遂げてくれる。
そう思ったんです。

ちょっとクサかったですかね?』


苦笑いをすると繋心センパイに「先生の方がポエミーだから心配すんな」と言われ武田先生が苦笑いする。

「では、改めて椎名さん、取材よろしくお願いします。」

『よろしくお願いします。あ、あと、合宿の時に集まる学校の監督には私から取材のお願いを申し込むので連絡先などあれば教えていただけませんか?』

「わかりました。では職員室に取りに行ってきますね?』

そう言うと、武田先生は慌ただしく職員室まで走って行ってしまった。


『ちょっ!先生!』

他にも相談したいことがあったから一緒に職員室に行こうと思ったんだけど…


そんなことを思っていると隣にいた繋心センパイに唐突に質問された。


/ 454ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp