• テキストサイズ

年下のオトコノコ【HQ】

第29章 代表決定戦1日目



今回の会場は仙台市体育館。

インターハイ予選もこの会場だったらしい。
そう、雪辱の舞台ってわけ。

いろんな学校の応援が響いてる。

今回の試合からスポーツグラスにした蛍君。
最近頑張ってる姿を見て、明光さんがプレゼントしてくれたみたい。
数日前、試しに部活で付けた時からずっと日向君に褒められてるみたい。
蛍君は日向君に褒められて不服そうな顔してたけどね?

第1試合。

最初の相手は条善寺(じょうぜんじ)高校。
「ここにいる誰よりもあそぶべー!」
「「「ひゃっほーい‼︎」」」

隣のコートからテンションの高い声が聞こえる。
これが条善寺高校が『お祭りチーム』と言われる所以。

常に楽しく遊ぶ。
そんなプレースタイル。

今回はちゃんと情報収集したんだから!

円陣を組むみんなを見つめる。



がんばって。



がんばって。



今回も2階の観客席から仁花ちゃんと見守る。


/ 454ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp