• テキストサイズ

年下のオトコノコ【HQ】

第28章 ヒミツの特訓?



夜ごはんは簡単にオムライス、野菜たっぷりポトフ、さつまいもと大豆とチーズのサラダ。

蛍君はお腹空いてたみたいで珍しくポトフをおかわりしてくれた。

で、今はお皿を洗ってるわけですが…

『蛍君?もうすぐ終わるから離れて欲しいなー?』

後ろから抱きしめられているんですが。

「最近会えてないので…」

まぁ確かにそうだけど…

『おふろ沸かすから先に入って来なよ?』

返事がないのでそのまま洗い物をつづけていると…

「一緒に…入りません?風呂…」


『いや…さすがに…それは…』
「お願い…聞いてくれますよね?」

食い入るようにきいてくる蛍君。

この声とこの雰囲気…逆らえない。


『いろいろ条件付けてOKなら…』

「…….じゃあそれで」

水道の蛇口をひねる。

手を拭きながら私はふうと息を吐く。


『準備するから待ってて?』

そう言い蛍君の腕から抜け出しお風呂の準備に向かったのだった。
/ 454ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp