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年下のオトコノコ【HQ】

第27章 怒涛の東京出張‼︎最終日



その後はみんなが起きて身支度する間、リエーフ君はいつも通りに接してくれた。


荷物をまとめ、部屋を出る。


私、笑えてるかな。


みんなでファミレスで朝兼昼ごはんを食べる。


ホテルから移動する時も、ごはんを食べている時もきっとうまく笑えていなかったんだろうな。


上野駅で京治が、声をかけてきてくれた。


「どうしました?もしかして体調悪い…」

『ううん。大丈夫。ちょっと疲れちゃったみたい。』



無理やり笑うと、心配そうな顔をして私を見ている京治。


そんな私達を見て、リエーフくんが近づいてきた。


「かのさん?ちょっと2人きりで散歩しない?」


新幹線は余裕を持って16時台のチケットを買ってるから時間はあるけど…

「お願いっ!」

両手を合わせて私にお願いをするリエーフくん。
他のメンバーを見るといって来いと言わんばかりにうなづいている。

『わかった。行ってくるね?』

そう言って荷物を預かってもらい、私達は上野公園に向かって歩き始めた。


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