第26章 怒涛の東京出張‼︎2日目夜
次はリエーフ君。
あぐらをかいたリエーフ君の足に乗せられケーキを食べる。
ぎゅーっと抱きしめられているだけかと安心していた。
「ケーキ…美味しいですか?かのさん。」
無駄にいい声で耳元で囁く。
喉を指でなぞる。
その指は顎をなぞり唇を触る。
「唇…ふにふにで気持ちーっすね?」
体が逃げ出そうと前のめりになるが腰を抱かれて動けない。
露出している部分にちゅっちゅっと音を立てながら口付けられた。
「痕つけんのは、なしだからね…」
「わかってるよ。月島。」
いつものニコニコとしたリエーフ君じゃない。
別人のような色っぽさが滲み出ている。
「かのさん…きもちー?」
うなじを甘噛みされ聞かれるとどうしていいかわからなくなる。
きっとすごい顔してるんだろうな…
そう思っていたら唐突にリエーフ君が聞いてきた。
「おっぱい触ってもい「はい次は俺ね?」
「ちょっ!あかーしさんひっでー!」
ノリノリだったところを無理やり中断されたリエーフ君は抗議してるけど京治は知らん顔。
「そこまでいいなんて言ってないし…夏乃さん…いい顔してますね?」
私の手を取り手の甲に口付ける。
「灰羽…夏乃さんちゃんと座らせて…そのままな…」
私はリエーフ君の足にまた座らされ、足を投げ出す格好にされた。
京治は片足を持ち上げる。
スカートがめくり上がり慌てて手で押さえつける。
その間にも京治はニーソックスを足首まで下ろす。
足の間からふくらはぎに口付ける。
膝の裏を手で押され、太ももを舐められる。
足の間から私の顔を覗き見る京治は色っぽくて、目をそらすことができなかった。
「俺に…奪われてみます?」
身を乗り出し顔が近づく…
「そこまでですよ。赤葦さん。」
蛍君が京治の口元を押さえつけた。