第22章 怒涛の東京出張‼︎1日目
編集部があるオフィスについた。
受付で入館証を貰い首からかける。
エレベーターに乗り、編集部がある階を目指す。
「こんなに、デケエとは思ってなかった…」
緊張した面持ちで鉄朗がぽつり、呟く。
『あれ?結構有名な雑誌とか出してたはずだけど?』
2〜3冊名前を出すとなんとなくわかってくれたようで、ものすごく驚かれてしまった。
そんな話をしているとエレベーターは目的の階に止まりドアが開く。
私は編集部の扉を開け、あの人のもとに向かった。
そう編集長。
編集長は自分のデスクにいた。