第22章 怒涛の東京出張‼︎1日目
錦糸町まではスムーズについた。
っていうかみんな大きいから迷子になることもないしね?
駅からオフィスまでの間にあるコインロッカーに私と蛍君の荷物をいれ、オフィスに向かう。
私の隣にはリエーフ君。
「かのさんだー!」なんて言ってはしゃいでいる。
後ろには、木兎、黒尾ペアと蛍、赤葦ペアになって歩いている。
東京駅で会ったときから思ってはいたけどみんなおしゃれよねー。
リエーフ君は淡い水色の半袖のTシャツにネイビーの細いストライプのつなぎを腰巻にして、裾は7部丈に折っている。
靴はネイビーに赤のラインが入ったハイカットスニーカー。
黒尾く…鉄朗は、黒のVネックに黒のダメージジーンズ、腰に赤のチェックのシャツを腰巻にしている。靴は足首までのゴツめのブーツ。
鉄朗らしい…
京治は黒の7部袖のポロシャツにベージュのチノパンを8部丈?9部丈にして、有名な星マークのネイビーのスニーカーを履いている。
本当、シンプルなものが似合うわ。
木と…光太郎はスポーティなフード付きの少し大きめなTシャツにひざ下までのハーフパンツ、足首までの黒のレギンスを合わせてる。スニーカーはスポーティなもので動くの大好きな光太郎にはぴったり。
こんなにかっこいい子達に囲まれて、周りの人たちからどう見られているんだろうか。
嫉妬…的なもので寿命縮まないよね…とか思ってしまいながら、私は編集部があるオフィスに急いだ。