• テキストサイズ

年下のオトコノコ【HQ】

第22章 怒涛の東京出張‼︎1日目



宇都宮に入った頃、急にスマホが騒がしくなる。


蛍君と2人でスマホに手を伸ばし、確認をしたが…

どんどんメッセージが溜まる。




おそるおそる開くと、メッセージの多さに蛍君と2人でため息をついてしまった。

黒:こっちは全員集合したぜ。

灰:かのさんおはよー!

灰:かのさんに会えるの嬉しくて早起きしちゃったよ!

黒:その割に集合時間ギリギリだったけどな。

木:おれちょー元気!

赤:木兎さん元気すぎてどうしようもないんですが

黒:電車乗ったー

木:電車こみこみなんだけどー

灰:満員電車やば!




必要な情報少なすぎる…

私は手早く文字を打つとメッセージを送った。

夏:今宇都宮。あと1時間くらい?

夏:東京駅着くまでメッセ禁止。

夏:守れなかったら連れて行かないから。

そのままメッセージアプリを閉じる。



遠足の引率ってこんな感じなのかななんて思ってしまった…



東京駅まであと1時間…
こんなんで大丈夫かな…




/ 454ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp