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年下のオトコノコ【HQ】

第3章 初夏 再開



「…は?」

月島くんの表情がさっきまでの不安顔から呆れ顔に変わる。

『私甘いもの好きなの。特に生クリームなんか大好物で…
3月まで東京にいたんだけどね。久しぶりに帰ってきたら様変わりしてて美味しいケーキ屋さんとか知らないのよ。
っていうか気になるところはいっぱいあるんだけどなかなか一人で行くには敷居が高いっていうか…』

妹はダイエットって言って付き合ってくれないしさーなんて言いながら改めて月島くんに向き合う。


『だから、1日カフェ巡り付き合ってよ? もちろん奢るし?』

いや、言っといてなんだけど男子高校生にスイーツって大丈夫なのかな?
甘いもの苦手だったらどうしよう。

『でも甘いもの苦手なら別にいいよ?無理だったら他の人頼むし』

なんて 言い訳じみた断りを入れるとちょっと意外な言葉が降ってきた。










「…そんなコトでいいんデスか?」


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