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年下のオトコノコ【HQ】

第19章 最後のワガママ



家に帰り時計を見る。



あと半日ちょっとで試合が始まる。



それまでに気持ちを切り替えなくちゃ。


辛いのは私じゃない。



でも思い出す。




数ヶ月前の別れ。




部屋にカバンを放り、ソファに沈みこむ。





どんだけ引きずってるのよ…


どうしよう…


無性に蛍君に会いたい。







ふと、意識をするとスマホのバイブが震えていることに気づく。


カバンからスマホを取り出すと震えが止まる。



着信が3件





蛍君だ。


私は急いでスマホのボタンを押した。



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