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年下のオトコノコ【HQ】

第19章 最後のワガママ




しばらく経つと声も聞こえなくなる。


そっと孝支君は私から離れていった。

私に背中を向け、腕で無理やり目元をこする。




「夏乃さん。






明日、俺たちのこと見ていてくださいね?







絶対勝ちます。」








夕日を背にして孝支君はにかっと笑った。



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