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年下のオトコノコ【HQ】

第17章 合宿最終日‼︎〜ラストの試合は梟谷と〜



日向君がボールを打ち抜きコートにボールが叩きつけられる。


派手な音がし、梟谷コートにボールが転がった。

それを見た日向君と影山君がぎこちなく見つめ合う。


あ、喜んだ。

100%、120%の笑顔で騒ぎ出す!


それにつられて周りも騒ぎ出した!


「ってふざけんな!やるなら先に言っとけ!」

「だって今いけるって感じしたろ!したろ!」

2人は喜ぶと同時に怒鳴り始める。
今の打ち合わせなしなの⁉︎
すごい‼︎



梟谷コートではみんなが新速攻を見て動揺していた。

「なんだ⁉︎あの変な速攻復活か?」

そう言う木兎くんに赤葦くんがぽそり、呟く。
呟く赤葦くんの表情は、硬い。

「違います…今のは初期にやっていた速攻とは…別物ですよ。」

「へー!そんなすげぇの?俺たちもやれるの?」

「アレは…お手本にしちゃいけないモンですよ。
日向は平然と打ってますけど相当慣れないと打ちづらいと思いますよあのトス…」

赤葦君は日向君を見ながらつぶやいている。





「あと、そもそも打点で止めるなんて神技俺には技術的に無理です。」



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