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年下のオトコノコ【HQ】

第13章 夏の長期合宿2日目‼︎



「日向はさ、今のツッキーになんて言う?前に影山とか谷地さんに言った時みたいに…」

すると日向君も山口君に向き合った。

「何も言わないけど…
だって月島はバレーやりたいのかやりたくねーのかわかんねーもん。
やりたくない奴にやろうって言っても仕方ないじゃん。」


日向君が悔しそうにあんな身長持ってたらあんなことやこんなことするのにー!って叫んでいると山口君が少し落ち込んだ顔で呟いた。

「バレーは嫌いじゃないはずなんだよ…そうじゃなきゃツッキーは烏野にこない。」


”烏野”に来ない?

どういうことなんだろう…


山口君の言い方だと蛍君は他の学校じゃなくあえて”烏野高校”に来たって言っているように聞こえる。


それを知っているのは今は山口君だけ。

気になってしまった私は、山口君に聞こうとするとそれを遮るように日向君は山口君に聞いた。

「山口は?山口なら月島に何て言う?」


山口君は答えが出ないようで日向君からの質問にも答えず体育館からでていってしまった。


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