第1章 家出しました。
鏡が電話できるのかどうかはさておき、白雪姫の状況は...
地獄だった。
「なんだこれェェ!?進めねーじゃん!行き止まりじゃん!」
茨のトゲトゲで道が塞がれていました。どうする白雪!?
「うわー。だっる。どーしよっかなぁ。」
前は進めず、他に道も見当たらない。こうなったらもうすべき事は一つしかない!!
「真実はいつもひとt」
そういうのはやめましょう。怒られちゃうんで。
「はいはい。わかりましたよー。」
じゃ、ここらで
「かーえろっと!」
飽きっぽい白雪姫。家出して15分で帰って来てしまいました。これだから結婚できないんでしょうね。納得です。
「なんか聞こえた気がする...(^ω^#)」