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カラフルⅡ【気象系BL小説】

第18章 ポンパドール scene2


収録を終えて楽屋に帰る廊下で、ニノの腕を取った。


「え?なに?」


俺を見上げる瞳をじっと見て、近くのトイレに押し込んだ。


「ちょっ…何すんの?潤っ…」


「いいから黙れよ」


個室に押し込んで、無理やりニノの股間に手を伸ばした。


「っ…なにっ!?やめてよ!」


「言うぞ…?あの二人に」


「え…?」


「俺と寝たこと」


「潤…」


ニノの身体から力が抜ける。


「明日の夜、空けろよ」


「え…?」


「ホテルとるから。ヤラせろ」


「そんなっ…一回だけって約束だろ!?」


「じゃあ言っても良いのかよ?翔くんと雅紀に」


「潤…何言ってんのよ…」


「とにかく。明日連絡するから。出なかったら、翔くんと雅紀に言うからな」


返事を聞かず、俺は個室を出た。


楽屋に入って、打ち合わせを終えると、智を引きずるようにして帰った。


「潤?どうしたの?痛い…」


腕を乱暴にひっぱられながらも、智は俺についてくる。


付いてくるのに…


俺と一緒に居るのに…


なんで?なんでニノなの!?


「智…舐めて」


「え?ここで?」


車の助手席に智を押し込んで、運転席に乗り込むと、ズボンのジッパーを下ろした。
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