• テキストサイズ

カラフルⅡ【気象系BL小説】

第17章  ショコラ scene2


しどろもどろしながら家に帰った。


俺のフランクフルトは黒に食べてもらえなかった。


くっそ。


翌日起きたらまた雅紀はうつ伏せで丸まって寝ていた。


なんだか朝立ちしていた俺は、なんだかムラムラしてきてたまらなかった。


そろりと雅紀のパジャマをずりおろして俺のフランクフルトを当ててみた。


「ああ…」


やばい。ちょっとイケナイコトしてるみたいでやばい。


そっと後ろから雅紀を抱きしめて、身体をぎゅっと抱きしめてみた。


愛おしいなぁ…


なんでこんなに愛おしいんだろ。


ついでにフランクフルトもちょっとだけ押し付けてみた。


うーん…気持ちいい…


「雅紀…ね、雅紀…」


起きない。


もお…


「黒!」


ぱちっと目が覚めた。


「お前…もう…いい加減にしてくれよ…」


くーんと雅紀が鳴いた。


「朝から冗談キツイって…」


雅紀は首を傾げて俺の格好を見た。


「あっ…」


慌ててフランクフルトを隠したけど、じとっと見られた。


冗談は俺の方だな…スマン…


「ごめんて…その…我慢できなくて…」


雅紀は黙ってズボンを脱いで、四つん這いになった。


「え…?」

/ 1015ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp