• テキストサイズ

カラフルⅡ【気象系BL小説】

第17章  ショコラ scene2


「もう…翔ちゃん…スケベ…」


「お前だってスケベだろが…」


「ん…」


雅紀が俺の首に腕を回してキスをねだる。


そっと触れた唇はもう熱くて…


俺の身体もあっという間に熱くなってくる。


「翔ちゃんも脱いでよ…」


「ん…脱がせてくれよ」


雅紀がゆっくりとこちらを向く。


シャツのボタンに手を掛けると、俺の目を見ながら一つ一つボタンを外していく。


「えっろ…お前…」


「んふ…そうかな…」


キスしながらどんどん俺は裸にされていく。


全部脱がされると、雅紀の唇が俺の胸板を這った。


「風呂…」


「ん…もうちょっと…」


雅紀がしゃがんで、俺を口の中に挿れてしまった。


「ちょ…お前…」


雅紀は俺を見上げて、いたずらっぽく笑う。


「はぁ…気持ち、いい…」


じわりと登ってくる快感を、逃すこともせず味わう。


雅紀の舌は俺の筋を舐めあげて、先端をちろりと掠めていく。


「もう…雅紀…とまんねーよ?」


「うん…俺も欲しい…」


雅紀がじっと俺を見あげるから、そのまま風呂場になだれ込んで、雅紀を浴室の壁に押し付けた。


マッサージオイルを手にとって、馴染ませるとすぐに雅紀の後ろに指を押し当てた。
/ 1015ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp