第16章 グレイ scene1
俺は床に座り込んで、潤の身体にキスをした。
その度に潤の身体は、震える。
ニノが潤を握りこんで扱きながら、乳首をチロチロ舐めていやらしい顔をしてる。
翔ちゃんはそれを見ながら、潤の奥深くで指を動かしてる。
潤の身体は薄桜色に染まって、
とても綺麗だった。
「あっ…う…、潤、俺、イクっ…」
リーダーが苦しそうな声をあげると、前かがみに潤の頭を抱え込んだ。
「お口にだすよ?全部飲んでね?」
そう囁くと、小さなうめき声を上げて、身体を震わせた。
「潤っ…」
潤は目を閉じて、全てを受け止めている。
やがてリーダーの身体が潤から離れると、潤の口の端からどろりとリーダーが溢れてくる。
「潤…かわいい…」
リーダーがそれを舐めとると、潤は切なそうな顔をした。
「もっと…欲しい…」
俄然、火がついた。
「じゃあ、次俺ね…」
立ち上がると、出したまんまにしてたモノをまた潤に差し出した。
舌を出して、潤はそれをまた口に飲み込んでいった。
「ん…上手…フェラ上手だね…」
そう言って褒めると、ますます潤はキモチイイことをしてくれる。
ジュニア時代から、潤は皆のおもちゃ。
褒めると、キモチイイいことをたくさんしてくれる。
もう手放せない。
愛おしい…