第16章 グレイ scene1
「もうこっち大丈夫だよ」
翔くんが立ち上がると、全員で潤を起こした。
ソファの上に乗せると四つん這いにさせた。
「じゃ、ニノどうぞ」
「翔さんは?」
「そうだねえ…どうしよ…」
翔ちゃんは俺をソファに座らせて、膝枕するように潤を載せた。
足をめいっぱい開かせてそこにニノを膝立ちさせた。
「俺は、潤を味わいます」
そう言って翔ちゃんは潤を咥えた。
「じゃあ時間もないし…遠慮無くいただきますよ?」
ニノもズボンの前を開けてモノを取り出して、ローションを塗り付けてる。
俺はそのまま潤の顔をこちらに向けて、潤の口にモノを押し当てた。
「さ、お口にたくさんだしてあげる」
「ん…雅紀…好き…」
「俺も好きだよ…潤…」
リーダーは翔ちゃんの横に座って、潤の乳首をいじりだした。
「んっ…ん…気持ちいいよぉ…」
潤が小さく喘ぐのにあわせて、一斉に皆で潤に突っ込んだ。
「んんんっ…」
「あーやべ…ずっと潤ヤってなかったから、すぐイキそ…」
ニノが腰を振りながら呟く。
俺はさっき舐めて貰ってたから、もう、出そうだった。
「やべ、潤もう出すよ?」
不満気に潤は俺を見上げる。
「後でもう一回あげるから…」
そう言うと、にっこり笑った。
「もう…可愛いんだから…」
ニノの動きが激しくなって、もうイキそうだってわかると、翔ちゃんと潤の動きも激しくなった。
「も、皆で一緒にイこ?」
「んっ…うっ…」
潤が苦しげに頷く。
「あ、私、もうっ…イキますっ…」
ガクンガクンと潤が揺れて、俺はあっけなく潤の口に放った。
「んあああっ…」
ニノも雄叫びを上げて果てた。
翔ちゃんが顔を上げて、にやりと笑ってごくんと何かを飲み込んだ。
俺は潤を抱き上げて、後ろから抱きしめた。
「ごめんね…潤。皆まだ足りないって…いい子だね…」
潤はにっこり笑って、囁いた。
「もう一回…ちょうだい?」
end