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カラフルⅡ【気象系BL小説】

第16章 グレイ scene1


そうだけどさーーーーー!


潤は喜々として俺に手錠をつけた。


カシャン…金属音が部屋に響くと、一層潤の顔が緩んだ。


「ふふ…お前、逃げらんないぞ…」


「へ?」


また潤が何か取り出した。


細身のバイブ…


「え?それ、何すんの…?」


「ふふ…こうすんの…」


徐ろに俺の足を持ち上げて、繋がってる部分にバイブを押し当てた。


「やっ…ちょっ!これ以上入んないって!」


「大丈夫…ゆっくりするから…」


潤はローションを取ると、バイブにまんべんなくつけた。


「やめてっ…壊れるからっ…」


「俺のいうことが聞けねえのか…」


「もおお!そういう問題じゃないでしょ!?」


泣きそうになっても、潤はどこ吹く風で。


そのままバイブを俺の後ろに押し当てた。


「んんんんっ…苦しいって…!潤!」


「大丈夫…んっ…う…やっべ…」


潤もなんだか苦しそうで…


だったらやめりゃいいだろ!


ばかばかばか!!


めりっとバイブの先端が入った。


「あああっ…んうぅっ…」


身体が仰け反ってそれを逃そうとするけど、潤は離してくれない。


「やめてええっ…」


悲鳴みたいな声が出ても、潤はやめてくれなかった。
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