第15章 インディゴ scene3
智くんの手がスカートに入ったかと思うと、モーター音が聞こえてきた。
「あ…だめっ…」
ローターの先端が、小さいパンツ越しの俺に触れた。
「んぅっ…」
思わず目の前にある、智くんの肩を掴む。
「翔くん…可愛いんだから…」
ふふっと笑うその顔も可愛いのに、手はローターを俺のカタチに沿ってゆっくりと焦らすように動き出す。
「ああああっ…やめっ…くぅ…」
先端の一番敏感な部分にローターを押し当てると、にやっと笑った。
「翔くん…お顔が蕩けてるよ…?」
「いや…見ないでぇ…」
雅紀がまた、クリームを掬って俺の腿に塗り付けて舐める。
「美味しいよ…翔ちゃんの身体…」
「やんっ…やだぁっ…う…」
「いやいやばっかりだな…このメイドは…」
智くんがローターを雅紀に渡して、立ちあがった。
ジーパンのジッパーを下げると、俺の前に熱く滾った智くんをぶら下げてきた。
そこにクリームを塗りつけると、またにやりと笑う。
「言うことを聞かないメイドはこうだよ…?」
いきなり、俺の口に智くんを押し込んできた。
「んっ…ううっ…」
熱くて甘いモノが俺の口の中で暴れる。
「あぁ…やば…」
すぐに智くんは、俺から出て行った。