• テキストサイズ

カラフルⅡ【気象系BL小説】

第15章 インディゴ scene3


雅紀の指がクリームをすくい取って、俺の腿に塗り付けた。


「ここが絶対領域ってやつだよね…」


「お前、古い…」


雅紀の唇が、腿の内側の柔らかいところをクリームを塗り広げながら這って行く。


「ふふ…翔ちゃん、ここお肌スベスベ…」


雅紀の唇が、弱いところを刺激しながらクリームを舐めとっていく。


鳥肌が全身に立つ。


「んっぅ」


思わず声が漏れて、慌てて手の甲で押さえつける。


「…かわいい…」


智くんが囁いて、生クリームを俺の首筋に塗りつける。


またそこを丹念に舌で舐めとっていく。


「翔くん…甘い…美味しいよ…」


「やだ…やめて…」


身体が熱くて熱くて…


さっき二人に焦らされた分、すぐに身体は蕩けてきて…


欲しい…欲しいよ…


ぎゅっとスカートの裾を掴んで、衝動に耐える。


二人はメイド服の隙間から見える皮膚に、クリームを塗り付けながら、俺の全身を唇で愛撫する。


「あ…あぁ…」


手の隙間から、漏れ出る声が甘くてびっくりした。


またこんな声を出して…恥ずかしい…


受け身になると、なんでこんな女の子みたいな声が出るんだろう。


雅紀に割られた足を、内股にぎゅっと閉じようとしてる自分が滑稽だった。
/ 1015ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp