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カラフルⅡ【気象系BL小説】

第15章 インディゴ scene3


突然押し倒されて、床に寝かされた。


スカートがまくれ上がって、慌てて手で押さえる。


「なっ…」


ボクサーパンツをべろんと剥ぎ取られ、足になにか履かされた。


片足ずつ、慎重に…ストッキング…?


でもそれは腿までしかなくて。


後からなんだか小さいパンツを履かされて、それからぶら下がる紐とストッキングを留められた。


「ガーターベルトっていうの…?これ…唆るね…」


智くんがにやにやしながら、パチンとそれを留めた。


「うわ…えっろ…」


雅紀と智くんがスカートの中を覗きこんでる。


「ちょっ…やめてよっ!」


スカートをおろそうとしても、二人がかりで押さえつけられてできない。


「な、なんだよこれっ!」


「んふ…ニノがね、メイド服をくれるっていうから、俺達で用意したの」


「翔ちゃん、似合うよ…めっちゃえろい…」


「やっ…やだああっ…」


また智くんがケーキから生クリームをすくい取る。


俺の唇に塗りつけると、また舌で舐めとっていく。


唇からゾクゾクと背中に快感が這い登ってくる。


「や…だ…なんで、二ヶ月連続で女装してんの俺…」


「「かわいいからに決まってんでしょ!」」


はい…そうですか…

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