第13章 インディゴ scene2
「あっ…だってサイズギリギリで…」
雅紀の指が、突然乳首を引っ掻いた。
「あっ…」
女みたいな声が出て、びっくりする。
「いいね…翔ちゃん…その調子」
耳たぶを甘噛されながら、乳首いじられて…アソコもいじられて…
お尻、舐められて…
「おかしくなっちゃう…」
「じゃあ、こっちのサンタさんから食べようかな…?」
「あっ…」
突然、ぬるっと指が入ってきた。
「あれ…翔くん…すっごい入りやすいよ?」
「えへへ~…昨日俺がほぐしたんだもん」
「えっ…」
「智、急ぎすぎ。翔ちゃん痛がってたよ?」
「なんだよぉ…」
「ゆっくりするの」
「や、ちょっとやめて…」
そう言ってもやめてくれないふたりなのはわかってるんだけど…
起き上がった雅紀は、俺を四つん這いにしてベッドに寝かせる。
おしりだけ高々と持ち上げられて、めっちゃ恥ずかしい状態にされた。
「や、やだよー…」
「智、こうするの」
雅紀の指が、にゅるっと俺の中に入る。
「あ、優しい。雅紀…」
「でしょ?」
そのまま雅紀の指は優しく、ほぐすように俺の中を動いた。
「うっ…う…」
俺はひたすら違和感に耐える。