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カラフルⅡ【気象系BL小説】

第13章 インディゴ scene2


リハが深夜に終わったら、拉致されるように雅紀の家へ連行された。


智くんが出てこないうちに帰ったから、心配してるかな…


ちょうど雅紀の家についたころ、メールがきて。


明日頑張ろうねって書いてあって、なんか後ろ暗い気分になった。


これからえっちなことしようとしてるのに…


ごめん…


色んな意味で、これから頑張る。


頑張れるのか…俺…


「ま、雅紀?」


「ん?」


「あの…やっぱりやめない?」


「やめない。お風呂入ってきなよ」


「…はい…」


背後でくすくす笑う声がする。


うう…


恥ずかしいよ…


昨日も智くんにぐりぐりされたのに。


今日も雅紀にぐりぐりされるなんて…


穴があったら入れたい…


もとい。


入りたいよ…


シャワーを浴びていると雅紀も入ってきて。


散々嬲られて…


足の力が入らなくなった頃、解放された。


「先に寝室行っててね?」


「も…歩けないよ…」


「じゃ、待ってて?」


さっと身体を流すと、すぐに俺を抱え上げた。


身体を拭いて寝室へ行くと、程よく温もってて。


ベッドにはバスタオルとタオルが用意されてて。


準備万端ですね…
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