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カラフルⅡ【気象系BL小説】

第1章 しあわせはここにある-parallel-


かずの汗が流れてくる。


ぽたぽた落としながら、耐えている。


「イって?かず…」


「んんんっ…だめっ…」


「ホラ…気持ちいいよ…?イったら」


俺はますます腰を動かした。


「あっ…んんっ…だめっ…智っ…」


「すぐ洗えば大丈夫だから…」


「ほんと…?」


「うん…イって?」


そう言って足を外したら、かずが俺を握りこんだ。


「あっ…だめだよっ…もうっ…」


「一緒に…イきたい…」


腰を動かしながら、俺を扱くスピードが上がる。


「はぁっ…んんっ…智っ…気持ちいいよ…」


「かず…俺も…気持ち…いい…」


「嬉しい…もっと…もっと…智…」


「あああっ…かずぅっ…」


「大野さんっ…ああっ…智っ…」


「かずっ…かずなりっ…あっ…」


「やっ大野さ…そんな締めないでっ…」


「かずっ…イっく…」


「俺もっ…ああっ…」


後ろに熱い液体が注がれるのが分かった。


かずの手に、俺の白濁が溢れてる。


荒い息をつきながら、かずが真っ直ぐ俺を見つめている。


「一緒に…堕ちよ?」


「うん…」


かずは微笑んだ。


俺の上に倒れこむと、ぎゅっと俺を抱きしめた。


「きれい…大野さん…」


「かず…」


お前のほうがきれいだよ。
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