第9章 きみどり scene4
かずの中がきゅうぅっと締めあがって、もう限界が来そうだった。
「かずっ…キモチイイの?」
「うん…やばい…も…うっ…」
髪を乱しながら、快感を逃そうとして身体を捩る。
綺麗な脇腹に、舌を這わせた。
「あっ…やだあっ…」
脇腹が縮むと、胸に舌を這わせて飾りを口に含む。
ちゅっと音がすると、かずの全身に鳥肌がたって…
「やっ…ああっ…もおっ…」
ぶるぶると身体が震えだした。
「いい子…かず…一緒にいこうね…?」
「あっ…あっ…さとぉっ…」
ぎゅうぎゅうと俺を締め上げながら、それでも貪欲に快感を求めて腰が動いてる。
「かず…いやらしい…もっと腰動かしてよ…」
「やぁ…そんなこと言わないで…」
「かわいい…かず…」
ちゅっとこめかみにキスしたら、もう腰の動きを止めることはできなかった。
「かずっ…かずっ…もうっ…」
「あ…ああっ…さとしぃっ…」
ぎゅっと中が締まった瞬間、かずの先端から白濁が飛び出した。
手で扱いていたのを止めると、俺も自分の先に集中した。
がくんがくんと揺れるかずを眺めながら、汗をとびちらせて俺もおもいっきり中に出した。
「あっ…あっ…あー…」
全て出しきって、俺はかずの上に倒れこんだ。