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カラフルⅡ【気象系BL小説】

第9章 きみどり scene4






トイレの個室で、かずとたくさんちゅーしたら元気がでた。


ほんと、俺、考えなしで…


かずとセックスできるのが嬉しくて…


いけないとは思いながらも、止めることができなくて。


でも、かずの身体のこと考えたら、こんなのいけない。


やめなきゃ…


だから暫く我慢しよう。


それがかずのためだし。


ぎゅっとかずを抱きしめたら、ほんわか心が温かくなった。


「ん。その顔。いい顔だよ。智」


かずが褒めてくれた。


天にも昇る心地で、スタジオに戻った。


かずが、俺の腕に手をかけて歩きづらそうにしてる。


ゆっくりと歩いて、席に付かせた。


客席からきゃーって悲鳴が聞こえる。


ん?なんだ?


「智くん…顔が…」


「へ?」


翔ちゃんが俺の顔をもみもみする。


「にやけすぎ」


相葉ちゃんも潤も俺の顔をみて噴き出した。


「リーダー、わかりやすっ」


翔ちゃんがもみもみし終わると、また客席からきゃーっと声が聴こえて。


振り向いたら、相葉ちゃんと潤がかずの腰に手を回してマッサージしてた。


「あっ…触るなよっ…」


言ってみたけど、時既に遅し。


「ああ~…効くわ~…」


かずがおっさんみたいな声だしてた…

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