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カラフルⅡ【気象系BL小説】

第6章 きみどりscene3


かずの熱い口の中で、どんどん俺も熱を持つ。


性急に勃ちあがったそれを、口から引き抜くと、かずの足を割った。


「ごめん…」


蕾に押し当てると、一気にかずの中に入った。


「ううっ…」


解しもしないで、いきなり入ったのは初めてだった。


ちぎれるかと思うくらい、狭かった。


「ああっ…さとっ…」


「かず…」


息が上がる。


いつものように突き上げてるだけなのに、身体の芯が熱くて堪らない。


かずが欲しい。


全部欲しい。


誰も触らせたくない。


「なん、で…?」


「ごめん…」


唾液だけで、潤いのないそこが悲鳴を上げる。


でも止まれなくて。


かずから出ると、腰を持ち上げて蕾を舐める。


「やっ…やめてっ…」


充分潤すと、また入る。


そうやってどんどん一人で熱を溜めて。


果てそうになって、初めてかずを握った。


「一緒に、イこ?」


あがる息で上手くしゃべれない。


全力疾走したまま、突き進む。


雫の垂れるかずを、扱く。


「さとっ…あっ…もおっ…」


「かずっ…愛してるっ…」


先に前触れが来ると、かずから引き抜いて、シャツをまくりあげてその腹に思いの丈をぶちまけた。


同時にかずも、自らの腹に放った。


かずの腹の上で、俺達が交じり合う。

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