第5章 レイヴンscene2
「あぁっ…雅紀…もうだめっ…」
「潤…俺もっ…一緒にイこ?」
「うんっ…一緒が一番気持ちいい…」
抉るように潤の中を擦り上げると、潤の身体がビクビクと痙攣し始めた。
「あ…まさき…おれ…もう…」
「潤っ…だんだん女の子みたいな体になってくるね…俺、嬉しいよ…」
「あ…そんなこと言わないでぇ…」
泣きながらイヤイヤと首を振る。
「だって…潤の中、震えてるよ…凄いよ…気持ちいい…」
「あああっ…も、だめっ…」
いつも以上の凄い締め付けがきて、俺はあっさりと持って行かれた。
「ううっ…あ…ぁ…潤…」
「ああああっ…い…いいっ…雅紀っ…」
ぽたぽたと床に、潤の白濁が溢れる。
さっきからの分で、水たまりになってた。
潤の身体が崩れ落ちる。
寸でのとこで、支えてバスルームへ抱えていく。
白濁の水たまりに落ちたら、大変だからね。
潤は幸せそうな顔で気絶してた。
愛おしくて愛おしくて。
身体を洗いながら、何度も何度も潤の唇にキスをした。
「愛してるよ…潤…」
潤の身体から、俺の匂いが立ち込めた。