第5章 レイヴンscene2
「あっ…まさっ…雅紀っ…力、入らない…」
潤の足がガクガクしてる。
「我慢して…」
潤の先端から出るぬめりを、手に塗り付けて、潤の後ろに手を這わせる。
そこに触れると、潤の身体がビクンと跳ねた。
「あ…あ…ぁ…雅紀ぃ…」
「あれ?潤…昨日なんかした?」
「やっ…してないっ…」
「だってこんなに入りやすいよ?指…」
「してないっ…」
「もしかして、一人でシたの?」
「やだぁっ…してないっ…」
「だって…」
俺はぐいっと指を動かした。
「ふっ…あぁっん…」
「もう、指3本も入っちゃったよ…?」
「やだぁ…言わないでぇっ…」
「バイブ…挿れたの?一人で…」
「だってぇ…」
潤が羞恥に身をくねらすと、中がぎゅっと締まった。
「雅紀が…いなくてさみしかった…」
「潤…」
俺は潤をぎゅっと片手で抱きしめた。
「ごめんね…潤。愛してるよ…」
「雅紀ぃ…」
「今すぐあげるからね?」
俺は指を抜くと、潤のそこに自分を充てがった。
そのまま、潤を後ろから貫いた。
「ああっ…んんんんーっ…」
潤の背中が反り返ったと思うと、そのまま潤は果ててしまった。