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カラフルⅡ【気象系BL小説】

第4章 灰紫


「やっ…翔ちゃんだめっ…」


ふにゅふにゅと手を柔らかく動かすと、智の身体がビクビク跳ねた。


「やぁっ…翔ちゃんっ…」


「智、ここ好きだよね…」


「ああ…リーダーもおっきくなったぁ…」


潤の動きが早まっていく。


「うぅっ…だめ…だめだよ…こんなの…」


泣きながら、でも智は快楽の渦に巻き込まれてる。


潤が身体を起こすと、自分のアソコを握りしめた。


薬のおかげで、潤の羞恥心はなくなっている。


「あっ…う…も、イク…リーダー…一緒にイこ?」


「潤っ…やだぁっ…そんな締めないでぇっ…俺も出ちゃうっ…」


ローションを指にとって、ふにゅふにゅの先にある、蕾に指をスルッと滑りこませた。


瞬間、智の身体が強ばったかと思うと、イッた。


「ああああっ…やだぁあっ…」


「ひゃっ…リーダーぁっ…キモチイイっ…」


潤もビクンと智の上で身体を跳ね上げて、また白濁を放った。


今度は、智の腹の上に。


潤の身体がグラリと揺れて、後ろに倒れてきた。


抱きとめると、失神してた。


ふふっと笑いが起こる。


智くんはそんな俺達を、泣きながら見てる。


「翔くん…許さない…」
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