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【赤葦京治】炉辺歓談 【短篇集】

第5章 《関係》R18


後日談。

「おお!お前らやっと付き合ったのか!おめでとう…って言いたいけどな、見てるこっちはすんげぇ…なんだ、むずむずして、うがぁーーーー!ってなって!」

「木兎、焦れったかった、って言いたいのよねぇ〜?」

「おう!それだ!すんげぇーすんっげぇじれったかったんだぞ!」

「いやぁ〜、でも、何だかんだ言ってもおめでと〜、ちゃん、赤葦」

「雪絵先輩…ありがとうございます…!」

「ありがとうございます、白福さん」

「本当、良かったねぇ〜ねぇちゃん?赤葦ね、部内で付き合ってるの、私と木兎だけだからって、沢山たくさん相談しにきたんだよ〜?照れた赤葦とかレア過ぎて~」

「ちょ、白福さん、それ言わない約束じゃないですか…」

「いつも0.5秒で答え出す赤葦がな!のこととなると、あーでもねぇ、こーでもねぇ、どーしたら、ってぐじぐじ悩んでんのすっげー面白かった!そんでもだよな!俺の近くに居るとだいたい赤葦が来るから、近くに居てもいいですかって!お前ら本当!めんどくせえ!…でもまぁ、よかったな、おめでとう!晴れてカップル2組み目だ!」

「そ、その説はどうもお世話になりました…」

「ありがとうございます木兎さん、でも気安くを名前で呼ばないでください」

「赤葦こわ!独占欲こわ!…じゃなかった、清川、気をつけろぉ~…!まぁ、この話はこんぐらいにして、さっさと部活始めようぜぇ!木葉達にもバラしてやんねぇと!さ、バレーバレー!」


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