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【赤葦京治】炉辺歓談 【短篇集】

第5章 《関係》R18


「ひゃんっ…!や、あっ…さ、わって」

「いい子だね、よく出来ました」

俺はそのまま、指をショーツの上から、割れ目に沿って上下させる。

「あっ!あ、あっ、ん…っやぁ」

もっと、もっととお強請りするように彼女の腰が俺の指の動きに合わせて揺れる。それに連動してたぷんたぷんと揺れる胸も、しっかりと興奮材料。ああ、こんないじらしい。意地悪をしたら、どんな声を出してくれるのだろうか。

「ねぇ、…?ここ、濡れてるね。びっしょびしょ。ショーツ越しでもわかるよ…このままでもいいの?このままだと帰り、気持ち悪いね…」

今になって気づいたが、どうやら俺は言葉責めが好きらしい。すっかり、自分はノーマルタイプだと思い込んでいたのだが、案外そうでも無いのかも知れない。但し、限定での話だけど。

「やっ…!あっ!っんぁ、はぁっ…やぁ、そのまま、やだっ…脱が、せて…」

「うん、そうだね…脱がせてあげる」

胸を弄っていた左手で彼女の頭を撫でてやり、それからショーツを脱がせると、濡れそぼったそこはぬらりと光って、がしっかりと感じているのが分かり、俺自身の気分も良くなる。小さく尖り、コリコリと主張しているクリトリスを指で弾いてやると、中からさらに愛液が溢れ出て、の唇は一層大きな艶かしい声を紡ぐ。

「、ここ、わかる?救っても救っても溢れてくる…ほら」

改めて、隠すものがなくなったそこを直に触ると、クチュクチュとみだらな水音が立ち、の喘ぎ声も大きくなる。俺はに見せつけるように愛液を救い、愛液で光るその指を舐めあげる。

「あ、ああ、っん、は、っや、汚い…っ」

「の愛液だよ、汚くなんてないから。ねぇ、それより、もう充分濡れたでしょ?もうそろそろ、指入れてもいい?俺も我慢の限界があるから」

そう問えば、顔を赤くして首を縦に振る。それとほぼ同時に彼女の中へ指を入れる。はじめは穴の入口付近を浅く、くぽくぽと刺激して広げる。そこから少しずつ深くしていくと、グチュ、クチャ、クチュリと音が鳴り、俺の指が少しずつ呑まれていく。

「はぁっん、あ、あ、あっ!っい、あぁっ」
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