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Fate/Fantasy Of Cthulhu

第8章 番外編:サーヴァント会議


ディルムッド:「それは初殿の器があるからこそだと思います。さて、そろそろ次の人物について話しませんか?」
モードレッド:「そうだな。最後は・・・え~と、藤田 小悟狼だよな?初のもう一人のダチの」
カルナ:「あぁ・・・。そして藤田 小悟狼については彼女以上に話せる者はいないだろう。沖田総司?」
沖田:「わっ、私ですか?そうですね・・・流石、新撰組三番隊組長・斎藤 一さんの子孫としか言いようがないですね。雰囲気はそっくりですし、剣術の腕も優るとも劣らない。もう一度言います流石です」
エミヤ:「かなりのお墨付きのようだね。私たちが彼と初めて会ったのは彼が中学生の頃だったかな?傷だらけの初を連れて来てくれたのが最初だね」
ロビンフッド:「あ~・・・あの時は驚きましたぜ。話を聞く限りじゃ、初がクラスのいじめられっ子を庇いそれが気に食わなかったいじめっ子が初に手を出した。で、それを見かけた藤田が止めに入りいじめっ子を完封無きまでに叩き潰した。いや~美しい友情ですわ」
ジャンヌ:「その事は藤田さんに感謝しても感謝しきれませんね。藤田さんが言うには初さんの勇気に感心して手を貸したらしいです」
沖田:「これは私の推測ですが、藤田さんが手を貸してくれたのはもう一つ理由があると思います」
アルトリア:「もう一つの理由・・・。それは何です?」
沖田:「悪・即・斬という己自身の正義のためだと思います。尤も斎藤さんの言葉ですけどね・・・」
アタランテ:「いや、汝の推測は間違いではないと思う。血を濃く受け継いだ者ならば行動理念が似ていても可笑しくないと思う」
マシュ:「確かに。藤田さんが刑事になったのも頷けます」
クー・フーリン:「初はいい仲間に出会えたようでなによりだな~。ん?いけねぇ!!バイトの時間が近ぇ・・・一通り出揃ったところで〆といくか?」
アルトリア:「貴方は世俗に紛れてますね・・・。そうですね、一人ずつ一言何かお願いします」
カルナ:「とても有意義な時間だった。機会があれば、もう一度やってみるのも面白いかもな」
ジャンヌ:「皆さんの話を聞いて私のが知らないマスターの姿がありました。このような機会を与え下さった主に感謝を」
クー・フーリン:「まぁ、最初は乗り気じゃなかったが、いい暇つぶしになったぜ。ありがとな」
アルトリア:「次は私ですね・・・」
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