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Fate/Fantasy Of Cthulhu

第8章 番外編:サーヴァント会議


アルトリア:「それを貴女が言いますか、モードレッド?」
ロビンフッド:「親子喧嘩は余所でやってくれ。まぁ、それは仕方ない。高校生だからといってもまだガキんちょだ。難しい年頃なんですよ」
エミヤ:「子ども失敗を積み重ねて立派な大人になる。歩はそれを理解している筈さ」
マシュ:「はい、私もそう思います。歩先輩は他の先輩方よりも考え方が大人びていました。私はそれを学ばせていただきました」
ネロ:「ほ~う。それはきっと初や美希の影響もあるのであろう。年が離れた兄弟がいれば自然とそうなろう」
モードレッド:「いや~初の影響はないんじゃねぇのか?だって歩は楽観的だろう?」
ジャンヌ:「それだと初さんが悲観的だということになりますが」
ロビンフッド:「まぁ、楽観的にしろ悲観的にしろ、それぞれ良い面と悪い面があるからな。兄弟はそれを補っていく、だから多少は影響はあると思いますぜ」
ディルムッド:「確かに、それは言えてると思います」
マシュ:「土御門家の三兄弟は実にバランスが保たれた兄弟ですね」
アルトリア:「マシュの言う通りですね。私たちは土御門家のサーヴァントで居られることに感謝すべきなのかも知れませんね」
クー・フーリン:「マスターの話が終わったてことは、次は美希の彼氏か」
アタランテ:「康介だな。奴は美希だけではなく初と歩とも仲がいい」
エミヤ:「特に歩とな。恐らく彼には兄弟がいないからだと思う」
沖田:「霧谷さんにしてみれば味わえないものですからね。あと、お互い煽っているところを見かけましたよ」
ロビンフッド:「いい年して煽りあっているのは仲のいい証拠ですぜ、これは」
ジャンヌ:「羨ましいですね。そういえば、初さんが初めて康介さんを見た時はただの男友達だと思っていたらしいですよ。可能性の話で彼氏なのかも知れないと感じていたようでした」
モードレッド:「初の奴は鈍いからな~。まぁ、歩もだけど・・・」
クー・フーリン:「その口ぶりじゃお前さん、歩のこと気にしてるみたいだな?」
モードレッド:「なっ・・・ななな!べっ、別に・・・あっ・・・歩の奴なんて知らねぇし!!誰が好きなんてオレには関係ないからな!!」
カルナ:「歩が言っていたな、好きだと」
モードレッド:「・・・!!」
エミヤ:「(頭から煙りを出すとは)マシュはどうなんだい?後輩として気になってるのかね?」
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