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Fate/Fantasy Of Cthulhu

第8章 番外編:サーヴァント会議


式:「初の才能には驚きだな、単なる優男だと思ってたせいもあるけどな」
ディルムッド:「本来であれば初殿が跡を継ぐ予定でしたからね」
アルトリア:「陰陽師ではなく別の夢を叶えましたからね・・・」
モードレッド:「あの時は父上が一番悲しそうだったな~。でも戻ってきて良かったじゃん、父ーーー痛ぇ~!」
ネロ:「(照れ隠しで息子を殴るとはな)あとは・・・良くも悪くも初は兄弟の中でずば抜けて繊細よな」
カルナ:「周囲の環境の変化に対し過敏な一面もある」
沖田:「確かに。プラスの面で役に立っていますがマイナスの面だと、どうも・・・」
ディルムッド:「マイナスの面を隠し一人で背負い込む癖がありますよね」
式:「なら話は簡単だ。あいつが背負い込み過ぎて潰れないようにオレたちが支えてやればいいと思うぜ?」
エミヤ:「お節介だと思われる位が初にとっては丁度良いと筈さ」
アルトリア:「なるほど。では、今後そのように接しましょう。さて次は美希の話題へ移りましょう」
アタランテ:「美希といえば子ども好きだな」
クー・フーリン:「それはお前さんもだろう?まぁ既に保育士になってるしな」
エミヤ:「保育士は単なる子ども好きだと務まりはしないだろう。美希は子どもたちの心を掴むのが上手いのだろう」
ロビンフッド:「歩が言ってたが美希の精神年齢が5歳児だとさ。こりゃ~お笑い草ですわ」
ディルムッド:「それは・・・推測ですが子どもたちと同じ目線に立っているからではないでしょうか?」
カルナ:「その可能性は充分にあるだろう。他の可能性があるとすれば・・・」
アタランテ「天然という性格・・・だろうか?冗談が通じず純真無垢な子どものように全てを受け入れているからな」
式:「オイオイ・・・。それはかなりの重症だぞ?」
エミヤ:「それは否定はしない。が、隆も初も歩も天然のままでいいと思っているようだ。無論、私もだ」
モードレッド:「それって諦めていねぇか?」
ディルムッド:「いえ、隆殿、初殿、歩殿が言うには天然ではない美希殿が想像ができないようです。美希殿は天然という性格があってこその美希殿だと思います」
クー・フーリン:「天然、天然って言い過ぎじゃねぇか?まぁ、それは置いといて次にいこうぜ」
アルトリア:「次は歩ですね」
モードレッド:「歩はあれだ、ヘソ曲がりだ。たまに素直な時もあるが」

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