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Fate/Fantasy Of Cthulhu

第8章 番外編:サーヴァント会議


アルトリア:「これよりサーヴァント会議を始めたいと思います」
一同:「???」
エミヤ:「とっ・・・突然どうしたのかね?皆を集めたかと思えば会議などと。何か目的でも?」
アルトリア:「いえ、これと言った目的はありませんが、偶然にも隆、初、美希、歩が外出しているので残された我々はお話でもしようと思っただけです」
ジャンヌ:「それは名案ですね。私たちの仲を深めるための良い機会だと思います」
式:「はぁ、面倒・・・」
モードレッド:「んだと~?新入りのくせに父上に逆らうのか?」
式:「何だよ・・・。嫌なことは嫌って言って何が悪いんだよ」
ロビンフッド:「はいはい、お二人さん喧嘩はそこまで。嫌なら、とっとと始めて終わらせましょうぜ?」
ネロ:「で、議題は何なのだ、騎士王よ?」
アルトリア:「はい。我々サーヴァントのマスターである4人と、康介、拓実、小悟狼についてです」
ディルムッド:「と、なれば先ずは隆殿についてですか」
クー・フーリン:「小せぇ頃は初みたいに大人しかったな」
マシュ:「小さい頃は、ですか・・・?」
ジャンヌ:「歩さんの年には、かなり豪遊していましたね・・・」
アタランテ:「そうだったのか?今の性格からはとても考えられん」
エミヤ:「ハメを外したい年頃だったんだろう。初は少し遅かったみたいだが・・・」
カルナ:「お前の言う通りだが隆は並大抵ではなかった。酒を飲む量もタバコを吸う量も全てが凌駕していた」
ロビンフッド:「オイオイ・・・。それだと当然医者に止められるよな?」
クー・フーリン:「あぁ。止められたな。で、跡を継ぐわけだが当然腕が落ちてると思っていた」
式:「豪遊していたから腕が落ちたと思ってたら、その逆だった。ということだろ?」
ジャンヌ:「はい。当時の隆さんが言うには遊びも修行の一つだと」
沖田:「本当に遊び人だったんですね」
カルナ:「あぁ。それから隆は才能を開花させ現在に至っている訳だが。騎士王よ、隆の話は以上だ」
アルトリア:「ありがとうございます。続いて初の話題に移りたいと思います」
ネロ:「初は実に良い。何故か、それは余の歌声を理解できる数少ない者の一人だからである」
エミヤ:「周りに対して気配りができるからな」
沖田:「そのせいで、貧乏くじを引くことがありますけどね」
モードレッド:「それは美希にも歩にも言えるぜ」
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